皆さま、こんにちは！

２月３日（土）に、work-fitハートフル特別講座『短時間勤務からひろがる世界』を開催しました。

今回の特別講座では、

◆令和６年４月から段階的に引き上げられる障害者の法定雇用率のはなし

◆新たに算定対象となる短時間労働者の範囲（週所定労働時間10時間以上20時間未満）について

に触れつつ、実際に短時間で就労されているゲストの卒業生お二人から「短時間勤務の実際」を伺いました。

当日伺った内容の一部をご紹介します！

【短時間勤務にしたきっかけ】

お二人とも、ご自身の体調や体力を考慮し、短時間勤務を選択されたそうです。

就労移行を利用することで、実際に働く場面を想定することができたと仰っていました。

【短時間にしてよかったこと】

短時間勤務のメリットは、お二人に共通して「自分の時間が取れること」でした。

プライベートな時間を上手に確保することは、長く仕事を続ける上でとても大切なことですね。

【短時間のデメリット】

これもお二人に共通して「勤務時間が少ない分給与が少ない」ということでした。

逆に、それ以外のデメリットはほとんどないようで、働き方に対する満足度の高さを感じました。

【今後の目標】

「週20時間以上働きたい」「就業時間を延ばすために体力を向上させる」と、具体的な目標を教えていただきました。

勤務先の方とも相談しながら目標達成への取組みをしておられる点が素晴らしいと思いました。

【お二人からのメッセージ】

「就職＝正社員と考える方もいるかもしれませんが、会社に入れば就職。自分に合った働き方を見つけてほしいと思います。」

「ハートフルを利用して自信がつきました。自分に合った働き方について相談できると思います。応援しています。」

お二人の力強いメッセージや具体的なエピソード満載の特別講座で、あらためて「自分らしく働くこと」の意味や可能性を考える機会になりました。

就活する時、希望条件に「正社員」を必須項目として挙げる方もいると思います。

もちろん、それ自体に問題があるわけではないのですが、それを絶対条件にせず視野を広げることで、可能性は無限大に広がるのだと思います。

貴重なお話しを聞かせてくださったゲストのお二人、また当日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。